MySQL TRUNCATEで数値を切り捨てる方法
selectした数値の小数点以下を切り捨てるには
TRUNCATE()関数を使う
TRUNCATE()とは
TRUNCATE()には2つの使い方があり、1つはテーブルを初期化する使い方。
もう一つは小数点以下を切り捨てる使い方である。
今回は小数点以下を切り捨てる方を使う。
TRUNCATE()の使い方
truncate ( 切り捨て対象の数字, 小数点以下の桁数 )
truncate ( 切り捨て対象の数字, 小数点以下の桁数 )で小数点以下の桁数を指定した分以外を切り捨てるのだ。
言い方を変えると、小数点以下の桁数を指定した分だけ渡すのである。
1なら1桁分、2なら2桁分だけ渡すのだ。また、0の場合は整数を渡し、-1など負の数で指定すると、0に整えてから渡すのである。
例:1598.1213の小数点以下を切り捨てるには
//小数点以下を1つだけ取得
select truncate( 1598.1213, 1 );
//結果 1598.1
//小数点以下を2つだけ取得
select truncate( 1598.1213, 2 );
//結果 1598.12
//小数点以下を取得しない
select truncate( 1598.1213, 0 );
//結果 1598
//小数点以下を取得しないで指定した-N桁分ゼロにする
select truncate( 1598.1213, -1 );
//結果 1590
select truncate( 1598.1213, -2 );
//結果 1500
以上、MySQLでTRUNCATE関数を使用して、小数点以下を切り捨てる方法である。